写真集のテーマは“性と食”。下着姿や大胆で過激なポーズに挑戦している。そもそもなぜこのテーマなのかを問うと「20代は元気なものが多くて、30代は大人っぽいけどかわいいをテーマにしていた。13年グラビアをやってきて『あと何をやっていないのか?』と考えたら、性的なものだったり、自分で言うのもあれですが、下品で安っぽいものだった」と山崎。
撮影を振り返ってもらうと「恥ずかしさも、抵抗もなかった」ときっぱり。「恥じらいが欠けているのは…問題ですかね?」と笑い飛ばしたが、作品を見た知人からは“無理やりやらされているのでは?”と心配もあったという。「自分で選んで自分から足を開いた。楽しくやれたんです!」と強調する。
未知の領域に飛び込んだ渾身の一作。新境地に「やりきった感じがある。30代で出られる雑誌は、20代より減っているし、フェードアウトするよりチャレンジできる時にしたかった。これはグラビアとして完結している」と充実の表情。あまりの達成感に「こっからどうしよう…。やったことないことをやってしまったので…これからどうしようかな」と次回作に頭を抱えた。
3月17日から25日まで開催される写真展では未公開を含む全39点を公開。気に入った写真は購入することが可能で、希望入札額を聞くと「できるだけ多く値段がついたら。撮った意味があると思うので」と話した。
http://news.livedoor.com/article/detail/14443737/
タグ:山崎真実