2012年02月03日

北日本上空に-42度以下の寒気

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この冬最強の寒波が2日夜、ピークを迎えている。

北日本の上空に-42度以下という強烈な寒気が流れ込んでいて、列島各地で雪が降り続いた。
新潟・津南町では、2日夜、積雪がおよそ3m50cmに達した。

3日にかけても、日本列島は凍える冷え込みとなり、日本海側では大雪となる見込み。
やむことなく、2日夜も降り続ける雪。
2日午後9時時点で、新潟・津南町では、雪が降り続け、道路上にできた雪の壁には、柔らかくふわふわの雪が新たに降り積もり、さらにその高さを増している。

「平成18年豪雪」に匹敵する大雪となっている新潟・津南町では、積雪はすでに3m47cmと、平成18年豪雪時の4m16cmに、あと70cmほどに迫っている。

最強寒波のピークを迎えた日本列島。
富山市では、日中の最高気温が-1.3度で、今シーズン初めて真冬日になった。
そして、九州から東北の広い範囲で大雪となった。

愛知・名古屋市では、15cmの積雪を観測し、6年ぶりの大雪となり、雪かきをする人の姿も雪で白くかすんだ。
また、九州の大分県でも雪になるなど、寒波は猛威を振るった。


一方、平年のおよそ3倍の積雪に、山形市内では交通障害が多発し、道路は渋滞が発生した。
そして1日、雪崩により岩盤浴中の男女3人が死亡した秋田・仙北市の玉川温泉。
雪崩によって、無残に押しつぶされたテント小屋。
現場には、岩盤浴に使っていたとみられるござやバッグが散乱していた。
宿泊客は「20年近く来ていますけどね、毎年。それでも、そんなこと初めてです」と話した。
玉川温泉営業支配人の村木勝正さんは「一面、真っ白で、通常だったらテントが見えるんですけど、見えない状況でした。とにかく、急いで掘り起こすことだけ考えました」と話した。
そして、この雪崩で亡くなった升川容子さん(65)の遺体は2日、東京都内の自宅へ戻った。
升川さんは、がんの湯治のため、玉川温泉を訪れていたという。
亡くなった升川さんの姉は「がんは昔、患っていましたんですけどね。それが本当にうまく、最近良くなっていたのにね。こういう事故に巻き込まれてしまったっていうのは、初め悔しくて悔しくて、腹が立ちましたけど。今はやっぱり寂しいです、ものすごく」と話した。

列島に猛威を振るう最強寒波。

その原因は、意外にも北極の温暖化が影響しているという。
2006年以降、海氷の減少などで気候が激変しているという北極。
海洋研究開発機構の研究チームが、過去30年間の気象データを分析したところ、北極圏のバレンツ海の氷が減少すると、低気圧が北寄りに進路を変える。
そして、シベリアで強い寒気が作られることで、日本が寒波に見舞われやすくなるという。
北極海の氷と最強寒波の意外な関係が明らかになった。

ピークを迎えた大寒波で、3日夕方までの降雪量は、北陸で50cm、東北・関東甲信越地方で40cmなどと予想され、引き続き雪崩や交通障害に注意・警戒が必要となる。


posted by 切葉鳩 at 03:20 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 世の中
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