2012年06月10日

外国人のチベット入り当面禁止 中国、焼身自殺が影響か




 中国政府が5月末から、チベット自治区への外国人の入境を当面、事実上禁止したことが8日わかった。同自治区の旅行当局が明らかにした。5月27日に同自治区ラサでチベット人2人が焼身自殺を図り、政府が警戒を強めていることが関係しているとみられる。

 同自治区は、外国人が訪れる際は政府の許可が必要な地域。旅行当局によると、同自治区共産党委から通達が届き、外国人の入境審査を厳格にするよう求められた。入境手続きの再開時期は未定という。

 中国チベット自治区ラサで27日午後、チベット人の2人が焼身自殺を図った。中国のチベット族居住区で中国共産党の統治に抗議し焼身自殺を図った人は、2009年から今回で37人となった。ラサの治安当局は今回の事件後、携帯電話やインターネットを制限するなど警戒レベルを上げた。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアなどによると、2人が体に火を放った後、すぐに治安部隊が駆けつけて2人を運び去り、何も起こらなかったように痕跡を消した。現場には武装警察が出動しているという。

チベットの祈り、中国の揺らぎ――世界が直面する「人道」と「経済」の衝突
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posted by 切葉鳩 at 18:01 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 世の中
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