2015年07月04日

ドルは123円前半、ギリシャ国民投票を前に様子見ムード

 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べややドル高/円安の123円前半だった。前日の米雇用統計から期待していたほど強い結果でなかったことで、朝方にはドル買い機運がやや後退した。午後にかけて株価がプラスに浮上する中でドル/円も値を戻したが、週末にギリシャの国民投票を控えており、積極的にポジションを傾ける動きは出なかった。

ドル/円は朝方123円ちょうど付近で小動きとなっていたが、日経平均株価の寄り付き後にドル売りの流れとなり、122.81円まで下押しされた。ただ、同水準で下げ渋り、正午にかけて持ち直した。123円を割り込んだところでは、日本の実需筋や投資家などから買いが入りやすいという。

米6月雇用統計の非農業部門雇用者の増加は20万人を超えており、冷静に見れば悪くない数字との評価もある。ただ、4月と5月分が合計6万人下方修正されたことなどを受け、市場で「ドル買いもいったん休憩という感じになっている」(邦銀)という。

午後は、ギリシャ国民投票を5日に控え、相場は盛り上がりに欠ける展開になったようだ。「結果がどうなるか見通しが立てにくい。ここから大きくポジションを傾けていく様子ではない」(国内金融機関)との声が出ていた。

日経平均株価がプラス圏に浮上する中で、ドル/円も朝方の下押しからじりじり値を戻し、一時123.18円まで上昇したものの「米国が休日のため、海外時間にかけて大きな値幅は出にくいのではないか」(同)との声が聞かれた。





<ギリシャ紙世論調査は賛成・反対がきっ抗>

ギリシャ紙による世論調査の内容が伝えられたが、相場の反応は限定的だった。ギリシャのエトノス紙に掲載された最新の世論調査によると、緊縮策受け入れ賛成派は44.8%、反対が43.4%と、きっ抗する内容となっていた。11.8%は未定としている。一方、ユーロ残留希望は74%、自国通貨を望むのは15%だった。

市場では「想定から大きく外れる内容ではない。財政緊縮への賛成が反対を上回っているが、反対も依然多い。それでもユーロ圏には居座りたいというのは、現政権の考え方そのもののように見える」(国内金融機関)との指摘が出ていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00000072-reut-bus_all




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posted by 切葉鳩 at 00:46 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 世の中
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