2017年10月19日

ノーベル文学賞カズオ・イシグロ作品急上昇 代表作2作がTOP10入り

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)




 最新10/23付オリコン週間“本”ランキング文庫部門では、10月5日に2017年のノーベル文学賞を受賞した日本出身の英国人作家、カズオ・イシグロ作品が軒並み上昇、先週付で100位圏外から37位に上昇した『わたしを離さないで』(2008年8月22日発売)が7位に、『日の名残り』(2001年5月発売)が9位と、代表作がそろってTOP10入りを果たしたのをはじめ、合計7作が先週付100位圏外からTOP100内にランクインした。

日の名残り (ハヤカワepi文庫)




 『わたしを離さないで』は、昨年2/29付以来1年8ヶ月ぶり、『日の名残り』は初のTOP10入りとなった。(週間売上はそれぞれ1.8万部、1.4万部)『わたしを離さないで』は、ある使命を背負って生きてきた子どもたちの姿を描き「生きること」の意味を問う物語。16年1月に女優の綾瀬はるか主演でテレビドラマ化され注目を集めた。

 『日の名残り』は、老執事の過去の想い出を通じて失われてゆく伝統的な英国を描き、1989年に英国最高の文学賞「ブッカー賞」を受賞。また、今回の受賞を受け、発売日が10月14日に繰り上がったイシグロ氏の最新長編『忘れられた巨人』文庫版は初登場37位にランクインしている。

 そのほか今週の同部門では、先週付で7位に初登場した西加奈子氏の第152回「直木賞」受賞作『サラバ!』上巻(小学館)が2位に、中巻が28位から8位、下巻が29位から10位に上昇し3作同時TOP10入りとなった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000336-oric-ent

サラバ! 上 (小学館文庫)




posted by 切葉鳩 at 21:16 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
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