2018年03月23日

ドル・円が105円台割れ、1年4カ月ぶり−米中貿易戦争への懸念強まる

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台後半に下落。トランプ米大統領が幅広い中国製品を対象に関税を課すための大統領令に署名したことを受けて米中間の貿易戦争への懸念が強まったほか、マクマスター大統領補佐官の退任もドル・円の売りを誘っている。105円台割れは米大統領選でトランプ氏が勝利した直後の2016年11月10日以来。

ドル・円相場は23日午前8時8分現在、前日比0.4%安の104円88銭。一時は104円64銭と16年11月9日以来の水準までドル安・円高が進んだ。リスク回避の動きから、円は主要16通貨に対して全面高となっている。

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、「米国による中国製品への知財制裁関税導入やマクマスター氏の退任を受けて、ドル・円は105円を割れた。ドル・円は新たな下落トレンドができつつある中で、貿易摩擦という材料もついてきており、下げが加速する可能性はある」と指摘。「ドル・円は105円を割れたことで、国内企業の採算が合わなくなるリスクが出てきている。株価や来年度の企業活動への影響も懸念され、日銀の対応への期待や財務省の口先介入なども注目される」と語った。

トランプ大統領は22日、ホワイトハウスで少なくとも500億ドル相当の中国製品への関税賦課を命じる大統領令に署名した。中国による知的財産権侵害への制裁措置としているが、既に高まっている米中通商関係の緊張が一段とエスカレートする恐れがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-61021673-bloom_st-bus_all




タグ:円相場 為替
posted by 切葉鳩 at 10:00 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
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