2018年04月20日

川内優輝選手がプロ転向へ!

 世界を駆け抜けてきた「埼玉県庁の星」が新たな一歩を踏み出す。16日のボストン・マラソンで日本勢で31年ぶりに優勝した川内優輝選手(31)が19日、来春に県庁を退職してプロに転向する意向を表明した。勤務先の上司や同僚、県庁職員らは突然の発表に驚きと寂しさを感じながら「尊重してあげたい」「ずっと応援したい」とエールを贈った。

 プロ転向を表明した川内選手は早速この日、久喜市本町の県立久喜高校に出勤。竹本淳校長や同僚らからボストン・マラソン優勝の快挙を祝福され、花束とケーキを受け取り「感謝しています。とてもうれしい。自分でもまさか優勝できるとは思わなかった」と満面の笑みを浮かべた。

 デスクの脇には書類が高く積まれており、川内選手はパソコンを立ち上げ、仕事に取り掛かった。帰国直後に出勤した理由について「1週間も休んで、しかも予定より1日長くなってしまい、迷惑を掛けている」と話した。

 久喜高校は創立100周年を迎える。記念事業の実行委員会に名を連ねている川内選手は「同僚に支えられたからこそやってこれたし、100周年の事業もある。当面は仕事と競技を今まで通りやっていきたい」と語った。

 同校に赴任して5年目を迎える川内選手。竹本校長は「優秀な行政マン。仕事に率先して取り組む真面目な青年」と高く評価した。竹本校長には「100周年の事業が落ち着いたら何らかの回答を出したい」と話していたという。

 プロとして歩む方向性を示したことについて、竹本校長は「本人の意志であれば、尊重してあげたい。あれだけの実績を出して、本人なりに考えたんだと思う。私たちとしては応援したい」と話した。

 川内選手と一緒に練習や合宿、駅伝大会などに参加する県庁職員ランニングサークル「走友会」のメンバーは、川内選手のプロ転向に驚いた様子。会長の桑原勝さん(県農業技術研究センター)は「驚いている。川内選手は真面目で練習熱心。いつも感動をもらっている」と話す。

 走友会には100人超が所属。1983年に立ち上がったが、一時休部状態になったこともあるという。ただ、川内選手の加入により再びメンバーが増え、現在では女性ファンも多いという。

 幹事長の金井啓充さん(県北部地域振興センター)は「合宿などの日程を話したばかりだった」と驚いた様子。会で忘年会なども開催し「川内選手はマラソンの話になったら止まらない。レースのことが常に頭にある」と言う。

 「義理人情に厚い」と評するのは、スポーツ局参与の久保正美さん。「プロ転向は寂しい気持ちもあるが、ずっと応援したい」と「県庁の星」のさらなる活躍を期待した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00010003-saitama-spo


posted by 切葉鳩 at 07:06 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
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