2018年04月23日

西村斉(49)を在宅起訴 名誉毀損罪初適用 

 昨年4月に京都市内でヘイトスピーチを行い朝鮮学校の名誉を傷つけたとして、京都地検は名誉毀損(きそん)罪で、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の西村斉(ひとし)・元京都支部長(49)=京都市右京区=を20日付で在宅起訴した。学校側の弁護士によると、在特会による一連のヘイトスピーチを巡る刑事事件で、名誉毀損罪が適用されるのは初めてという。

 弁護士らによると、西村被告は昨年4月23日夕、京都市南区の京都朝鮮第一初級学校の跡地付近で、拡声機を用い「ここに日本人を拉致した朝鮮学校があった」「一日も早く、日本人を拉致するような学校はたたき出さなければなりません」などと繰り返し発言。さらにインターネットで動画を配信し、学校法人京都朝鮮学園の名誉を傷つけたとして、学園が昨年6月に京都府警南署に刑事告訴し、府警が任意で捜査していた。

 在特会は2009年12月、同校に対してヘイトスピーチを行い、授業を妨害したとして、西村被告を含む幹部4人が威力業務妨害と侮辱の罪で起訴され、有罪判決を受けた。この事件を巡る民事訴訟ではヘイトスピーチが人種差別に当たるとして在特会側に1220万円の賠償を命じた判決が確定している。

 京都朝鮮第一初級学校は12年3月末で休校し、京都朝鮮第三初級学校に統合された。13年4月に同市伏見区に移転し、現在は京都朝鮮初級学校になっている。

 西村被告は23日、取材に「事実に基づいた発言で、名誉毀損ではない。起訴状はまだ届いていない」と述べた。
https://mainichi.jp/articles/20180424/k00/00m/040/112000c

posted by 切葉鳩 at 23:34 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
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