2018年06月09日

恩返し?恩知らず?古巣ソフトバンク斬り!中日・松坂、5回1失点6K

日本生命セ・パ交流戦は8日、各地で5試合が行われた。中日はソフトバンク1回戦(ナゴヤドーム)に5−4で勝利。松坂大輔投手(37)が先発し、5回を104球、3安打6奪三振の1失点で3勝目を挙げた。二回、四回のピンチではパ・リーグ打率トップの柳田悠岐外野手(29)をいずれも三振に斬る快投を演じた。2015年、日本球界に9年ぶりに復帰し、昨年まで3年間を過ごした古巣を相手に、完全復活を印象づけた。

 1−1の四回二死二塁。松坂のスイッチが再びオンになった。パ・リーグ打率トップの柳田をシュートで空振り三振に仕留めると、3万4669人が詰めかけたナゴヤドームが大歓声で揺れた。

 「『いつも通り』ということを、自分で意識していた時点で意識していたんでしょうね」

 力が入りすぎて制球を乱したところに味方のミスも加わり一回、二回と続けて満塁に。それでも二回にも柳田を外角低めへの140キロの直球で見逃し三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。試合中に左のお尻が「つるような感じ」になり、104球を要したこともあって5回で降板。4回5失点で降板した開幕投手の千賀には投げ勝ったが「長いイニングをいきたかった」と悔しげに振り返った。

 2015年から在籍したソフトバンクは3年12億円の大型契約も、右肩痛に苦しんで3年間で1軍登板はわずか1度。リハビリで全国の病院を訪ね、自主トレではボストン、アリゾナ、ハワイと世界を転々とした。

 苦悩を表に出さなかったが、人知れず悩み、もがいていた。右肩の状態は昨秋に劇的に良化したもののチームは育成契約かコーチ契約を提示。あくまで支配下での現役続行を求め、飛び出した。

 中日にテスト入団した今春キャンプでは「迷惑をかけた球団の方、トレーナーさんに投げられたところをみせたい」とつぶやいた。まだやれる。それをどこよりも見せたいチームだった。鷹から白星を挙げるのは西武時代の2006年9月19日以来。森監督は「オンとオフを切り替えて投げられるところはさすが」と円熟の投球に目を細めた。

 「マイナビオールスターゲーム2018」のファン投票中間発表では、首位を走る。この日、2位の菅野(巨人)に黒星がついたことで、さらに票が集まりそうだ。

 「前日(のロッテ戦)に投手をたくさん(6人)使っていたので、長いイニングを投げるつもりだったが…。チームに迷惑をかける形になって申し訳ない」

 最後まで反省の言葉を並べた。次回登板は17日の西武戦(メットライフ)が有力。プロ入りした1999年から8年間を過ごした古巣だ。連勝して37歳の進化を見せつける。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000000-sanspo-base




posted by 切葉鳩 at 09:25 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: