2018年07月20日

ドル、112円台前半





 20日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米大統領の利上げやドル高へのけん制発言を嫌気してドル売り・円買いが進んだ海外市場の流れを受けて、1ドル=112円台前半に続落している。午前9時現在、112円37〜38銭と前日(午後5時、112円96〜97銭)比59銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、トランプ大統領が米テレビとのインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)が進める利上げ方針に「必ずしも同意しない。感心しない」などと発言したほか、欧州連合(EU)に対する貿易赤字に言及し、「金融政策を緩和し、ユーロは下落している」「中国人民元も急落しているが、ドルは値上がりしている。米国は不利な状況に置かれている」と主張し、ドル高傾向が進む為替市場にも「口先介入」した。こうしたトランプ大統領の発言を受けてドル売り・円買いが進み一時112円割れ目前に迫った。その後、ホワイトハウスが「トランプ大統領はFRBの独立性を尊重している」とする見解を示すと、112円台半ばに水準を戻した。
 ドル円は東京時間でも売りが続き、112円台前半に下落している。市場では「トランプリスクが再認識された。足元で円安ピッチが速かったこともあり、調整売りも出ている」(運用会社)との見方をしている。また、19日の米株安を映して日経平均株価も続落して始まっており、「海外投機筋の仕掛け的な売りが出れば、一段とドル安・円高が進む可能性がある」(同)とされ、市場関係者は商品投資顧問業者(CTA)などの動向を警戒している。また、「欧州委員会のマルムストローム委員は19日、EU当局者による来週の訪米で貿易摩擦が緩和されることを望むとしながら、米国がEUからの自動車輸入に関税を発動した場合に適用する報復関税のリスト作成を進めていることを明らかにした」と海外メディアが報じており、「貿易摩擦への警戒感もあって積極的には手掛けづらい」(FX会社)との声も聞かれた。
 ユーロは対円で小幅安、対ドルでは上昇。午前9時現在、1ユーロ=130円96〜97銭(前日午後5時、131円13〜14銭)、対ドルでは1.1654〜1655ドル(同1.1607〜1608ドル)。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20180720-00000038-jijf-market

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posted by 切葉鳩 at 09:30 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 世の中
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