本作は、幼少期に母を亡くし、3人の父と2人の母にバトンを繋ぐようにリレーされて育った高校生・森宮優子の成長の物語。「身近な人が愛おしくなる」と、昨年2月の発売以来高い評価で、昨年は情報バラエティ『王様のブランチ』(TBS系)が選ぶ「ブランチBOOK大賞2018」、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめする「キノベス!2019」を受賞している。
今回の「本屋大賞」受賞をうけて瀬尾氏は、「自分自身でも『こんな気持ちになりたかったんだ』と思える大好きな作品です。感想をくださったり、実際にお会いしたりした書店の方が選んでくださったんだと思うと、大きな喜びになりました」とコメントを発表している。
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