
ここ数週間、インフルエンザやノロウイルスが蔓延していますね。少しずつ寒さが和らいでやっと風邪や下痢は治ってきても、気温が上がってくると、今度は花粉が飛び始めて花粉症に悩まされる人もいるのではないでしょうか?
花粉症はとにかく早めに予防することが大切です。
そもそも、なんで花粉症になりやすい人となりにくい人がいるのか、考えれば考えるほど不思議です。許容量を超えると花粉症になってしまうという考え方もあるようですが、中医学では、やはり「気」が関係していると考えます。気の中でも特に体の周りを取り巻くバリアとなる「衛気(えき)」の衰えによるものです。
抗アレルギー薬による眠気や胃腸障害を起こしたくない方は必見! 今回は、予防できる方法をお伝えします!
そもそも衛気ってなあに?
衛気(えき)とは、外敵から体を守る働きの一つで、体表面を気で張り巡らしています。皮膚や粘膜の防御力をカバーして、見えないバリアとなって花粉やウイルス・細菌などが体内に侵入するのを防いでくれています。
不足するとどうなるの?
この衛気が不足したり、乱れたりすると、体のバリア機能が低下し、風邪や花粉症・インフルエンザ・その他さまざまな病気にかかりやすくなってしまうと考えます。
衛気が不足する原因はどこにある?
次のような生活をしている方は要注意!
・冷たいものをよく食べる・甘いものが好き
・肉類・乳製品・加工食品をよく食べる
・夜12時過ぎてからの就寝
・寝る直前まで携帯をいじっている
・運動をしていない
・ストレスがたまりやすい
このような生活スタイルは「気」を消耗しやすいため、衛気自体も減少していきます。
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posted by 切葉鳩 at 03:13
| 北海道 ☔
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