PDCAのCは「Care(ケア)」 GW明けメンタル不調を訴える新人への対処法
最大10連休と言われたゴールデンウィークが終わった。社会人にとって、大型連休は日頃の心身の疲れを癒す絶好の機会であるが、一方で連休明けにメンタル面の不調を訴える人も多い。今回は特にこの傾向が強く見られる新入社員に焦点を当て、その原因と対処法を紹介する。
■遅寝遅起きのリスク
まず大型連休で多く起きる問題が、「生活リズムの乱れ」である。「明日は休みだ」と思うと得てして夜ふかししたり、起床もゆっくりになったりする。まして体力があり、家族サービスを求められず、自由に時間を使える立場ならなおさらだ。これが1日2日であれば問題はないが、1週間も続けば影響が出る。
体が「深夜=活動する時間」、「朝=休む時間」と間違って覚えてしまうのである。
普段の起床・就寝時刻に戻しても、体は違った時刻を記憶している。このため夜は寝付けず眠りも浅く、朝は頭も体も思うように動かない。結果心身にモヤモヤとした怠さを感じるようになってしまう。この状態で働くのは大きなストレスとなり、メンタルの不調の原因となる。
お薦めする対処は2つある。「就寝前1時間のスマホ禁止」と「起床時の朝日浴」である。これらは、夜は休む時間、朝は活動する時間と体にメッセージを与える事になり、生活リズムの改善効果が期待できるので、該当する部下には是非アドバイスして欲しい。
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posted by 切葉鳩 at 23:59
| 北海道 ☔
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